頭の粉瘤をアイシークリニックの手術で取ってきた
もうかれこれ5年位つむじの付近にあるボコッとした粉瘤を思い切って取る決断をした。
なんで5年もずーっと放置してきたかと言うと「痛くないから」。
そう一番の理由は痛くないし、大きくならないし、手術は怖い。気になるの?と言えばシャンプーをした時に凹凸がある位。
美容室ではこちらから言うと「あ~、ありますねー」くらい。
日常生活では全く不便ではなかった。
たまに自分でニキビを潰すように爪と爪で押し出してみたりしたけど全然膿のようなものが出て来る気配はなし。
針で結構深くまで刺して出そうとしても血が出るだけで肝心の膿はビシャーっと出てこない。
何で今回、粉瘤を手術で除去しようと思ったかと言うと、3度目の挑戦でかなり奥まで太目の針で刺して出そうとしたけどダメだったから。
この時、真剣に粉瘤と膿を違いをググッて勉強してみた。
粉瘤は塊だから切開しないと出てこないね・・・
どおりで針で刺しただけでは出て来るはずもない。。
ついに意を決して手術!
粉瘤手術で評判の良いアイシークリニックに行ってきました。
粉瘤とは
皮膚とか垢が剥がれ落ちないで毛穴の袋に溜まって出来たものらしい。
その人の遺伝とか体質、免疫力とかも関係があるらしい。また、不潔にしていたから、良く洗っていなかったからとかはあまり関係がなく粉瘤が出来る人は出来るみたい。
この粉瘤、針とかで潰して自分で押し出してもダメのようです。毛穴の袋の中の膿を完全に除去しないといつまでも膿が生成されてチョビチョビ出て来るそう。だから切開して袋の中の膿を完全に排出する必要がある。
一番大切なのはメスで開いて膿を排出する時に粉瘤の袋の壁を完全に取り除く事が大切。この袋が残ったままだと、また再発して摘出術をしなければならない可能性が高くなる。
粉瘤は自分で摘出は無理って事で専門家にお願いしました。
アイシークリニックに当日予約の電話
なんでアイシークリニックで粉瘤の手術をしたかというと色々。
まず、粉瘤で検索するとリスティング広告がズラーっと。広告費にお金かけているな。
嫌でもアイシークリニックが目に入ってサイトをみる。
グーグルのアイシークリニックの口コミも良いし多い。
そんな感じでサクッと手術先を決めて当日予約をしていざアイシークリニックで。
アイシークリニックのクリニック内は白を基調としてとても清潔感のある内装。患者もまあまあいて何故か安心。
即手術。頭部の粉瘤だから結構怖かった。
患部をアルコールで消毒して、振動して痛みを分からなくする器具で麻酔。
ドロっとした膿みたいのが出て来ると思ったら、グミのような固体が出て来てかなりビックリ。
グミのような粉瘤を取り出してから結構念入りに残りの膿のようなものをギュッギュッ押しだしてくれている感じ。
袋に詰まった全ての膿を取り出して縫合。時間にして20分から30分くらいだったと思う。
一つ想定外だったのは手術後に大きなガーゼをつけられたこと。
こんな感じ、、帽子とか持ってきていなかったらかなり目立つ。
もし頭部の粉瘤を手術する予定のある人は帽子必須です。調節できるキャップがベスト。
この後の流れは患部に入れた血抜きの管を明日、外しに行く。
そして約1週間後に抜糸という流れ。
頭に刺さっている管はこんな感じ…
粉瘤の患部に血を溜めるのが一番ダメらしく、幹部に管を入れて血を出すそう。
手術の翌朝はガーゼ通り越して枕が結構血だらけだった。
このストローみたいな管、翌日アイシークリニックで取り除いてもらって今度は小さいガーゼ。
手術当日はシャンプー不可でお酒もダメ。
翌日も暫く患部が痛むのかなと思ったら、痛かったのは当日の麻酔が切れた後だけだった。
ほとんど痛くない。
死にそうな痛みの尿管結石の辛さに比べたら、かすり傷程度だ。
血抜きの管を抜いたら痛くなるのか?と思ったけど全然痛くない。
患部に刺さっていた管を抜いた状態の粉瘤の手術後。
皮膚を縫合した青い糸が長めにとってある。抜糸する時に取りやすいように長めにしてあるそう。
抜糸までの1週間は傷口をシャンプーでゴシゴシしないよう普通に過ごした。
術後4日後。結構すぐ治ってきた。
翌日の粉瘤縫合出術跡。
粉瘤って保険おりるの?
結論からいうと粉瘤手術で保険がおりました。
しかもすぐ保険会社から振込があってビックリしたほどです。
私の行った粉瘤手術の正式名称は診療明細書をみると「皮膚皮下腫瘍摘出術」でした。
2つ保険に加入していて1つの保険会社から保険がおりました。
かんぽ生命は日帰り手術のプランに入っていない保険でおりず、日本生命では日帰り手術が対象でしたので手術給付金がでた感じです。
保険会社 + 粉瘤 とかで検索して手術給付金がでなそうでもダメもとで問い合わせしてみたほうがいいです。
書類を送ってからすぐ保険金が振り込まれました!