旨いとんかつを食べたい!
という事で友達と目黒にある、とんかつ大宝に行ってきました。
目黒はとんかつの激戦区で「とんかつ御三家」とか「とんかつ四天王」とか呼ばれていて今は「とんかつ五大老」とかもあるらしい。
知っている方も多いが”とんかつ御三家”は、「とんかつ大宝」と「とんき」「かつ壱」この3つが御三家と呼ばれています。
14時30分ちょい前位にお店についたんだけど7人待ち位。
一番混むであろう12時~13時をずらして来たにも関わらず結構混んでました。
お店の前に結構大き目のメニュー表がドーンと掲示してあり分かりやすいです。
私達の前に並んでいるグループ位になると店員さんがオーダーを聞きにきてくれました。
東南アジア系の女性の方が笑顔で「何にしますか」。
私のヒレかつ、ロース、特上ロースを注文。
もうすぐで入店できそうです。
とんかつ弁当のテイクアウトも出来ます。
お持ち帰りコーナーとしてカウンターがあります。
でも私達が並んでいた30~40分間位の間はとんかつ持ち帰りのお客さんはいませんでした。
ですよね、揚げたてのとんかつが一番うまい!
ついに店内へ。
良質なラードの香りがプンプンします。
結構狭めな通路はカニ歩きでしか進めない人もいそう。
案内された席は揚場の近くでラッキー。
店内は思った以上に雰囲気のある空間ですよ。
吹き抜けの様に明るい天井。
額装されているのは先代の大将が使っていた、まな板に松井守男画伯が描いたもの。
とんかつ大宝の店員さん、日本人1人にベトナム人2人でお店を回していました。
これも時代の流れなんでしょうか?
外人さんが多いです。
後ろの壁には松井守男画伯の作品が並んでいます。
カウンターの材質は石系。御影石?
普通、とんかつ屋のカウンターと言えば、ほとんどが木製。
好きです、他と違うスタイル。
バーみたいでカッコいいっす。
オーダーしていたヒレカツ定食定食が到着。
腹が減りすぎてヤバい。
大き目の衣でカリカリ系に揚がってます。
ヒレかつを一口食べてみると、、、柔らかい。
旨過ぎる。。
カウンターに備え付けの岩塩とソース両方で食べてみましたけど旨い(涙)
ここの味噌汁は出汁がメッチャきいていて、もう一杯飲みたい位美味。
こちらがとんかつ大宝の「特上ロース」。
こちらが「ロース定食」。
一切れずつ貰いましたが絶妙な揚げ具合、そして脂身が甘く恐ろしいほどメチャ旨です。
あー、旨かった。。
よく権之助坂を通るのですが長蛇の列の意味がわかりますよね。
1点、地下のトイレに行く階段が超急勾配なので気を付けて下さい(笑)
とんかつ御三家、四天王
いつの間にとんかつ四天王とか出来たんだろう?
と思っていた矢先、「とんかつ五大老(ごたいろう)」ってのも聞くようになってきました。
まず整理します。
「とんかつ御三家」
・とんき
・かつ壱
・大宝
この3つのとんかつ屋で御三家と呼ばれています。
では、「とんかつ四天王」とは?
上の3つに2018年にオープンした「とんかつ目黒こがね」が加わった4店を四天王と呼んでいます。
なぜひょこっと「とんかつ四天王」になったのかなーと聞いたり調べてみると、どうやらとんかつ大宝の姉妹店、親戚の方が経営していて揚場に立っている方は大宝で修行したりヘルプで相互のお店を行き来したりしているそう。
さらにさらに、この四天王、4つのお店にもう1店が加わって五大老。。。
増えすぎでしょ!(笑)
とんかつ”御三家”くらいまでで良かったのに。