初めてのカワハギ釣行でこれだけ釣れた!
カワハギ釣り好き経験者からのアドバイスはカワハギロッドが一番重要と言われ結構良い竿買って釣ったらカワハギ初心者でも大満足の釣果。
カワハギ釣りは難易度が高い?
ひょんな事からカワハギの話になりキモが旨いだ、餌取り泥棒だ、頭脳戦の攻防だとか聞いていたら自分で釣ってみたくなって友達を誘って行ってみた。
今まで生きていたなかでカワハギの名前もしらなかったし食べた事も無かった。
カワハギ釣りは難易度が高いから釣れないよーと言われ、んじゃあ釣ってやろうと。
まずは準備からって事でヤマハのマリンクラブシースタイルに入会。仲間内だけでワイワイやりたい僕らは乗合はいやなのでレンタルボートで出航。
このヤマハのマリンクラブシースタイルは思ったより安くみんなで割り勘すれば1人数千円程度。
月会費が33,000で色々なマリーナでクラブ艇がレンタルできるシステム。
平日3時間で4,500円から船がレンタルできるので免許があれば誰でも憧れの船長になれます。
僕らにとってはカワハギ釣りの難易度よりカワハギの乗合船に乗って釣りに行くことのほうが難易度が高い(笑)
カワハギ初心者でも釣れたロッドはこれ
アドバイスしてくれた知人曰く、適当なロッドだとカワハギのアタリが全くわからないと力説。
カワハギは別名、「餌取り名人」と呼ばれていて安いロッドだと餌となるアサリをついばんでいるのも分からずオモリが着底したら即餌を盗られて楽しい釣りもつまらないと。
逆に良いカワハギのロッドは着底した時に海底は砂地なのか、岩場なのか、海藻なのか一発で分かると超力説。オモリからPEラインを伝ってロッドに伝わるそう。
高いロッドは2万~3万円位のを想像していたけど数万のカワハギロッドと5万以上の竿でも全然違うよって。
釣り具のキャスティングで下見で店員にカワハギロッドについて色々と聞いていると1時間以上も話してしまった。「カワハギ釣り初心者です」と言ったら喜んで教えてくれた。
釣り具やで情報だけ聞いて楽天かアマゾンで買おうと思っていたけど店員さんからの授業料という事でその場でカワハギロッド購入!
99%のカーボン含有率で重さは60gほどの軽さ!
ちょうどカワハギ釣り好きの詳しい店員さんに当たりで実際にオモリを付けて感度とか教えてくれた。
地面にオモリを落として引きずる、そうすると下のタイルのつなぎ目で手に振動がもの凄い伝わる。
これが言ってた良いカワハギロッドなんだ~と感心。
数万円の安いカワハギロッドを買っても、すぐこの感度の竿が絶対に欲しくなると思い奮発して購入。
リールはロッドで予算かなりオーバーなので同じダイワのベイトリールにPEライン1号を巻いてもらった。
リアル初心者のカワハギの釣り方
「聞き合わせ」という釣法と餌(アサリ)の付け方、この2点を重点的に学んだ。
何で学んだかというと全てYouTubeで。
「叩き」とか「たるませ」とか色々なカワハギ釣法があるけど「聞き合わせ」をYouTubeひたすらみてイメージ。
海底にオモリが到着したオモリで「トントントン」、ツンツンされたら「スーー」っと竿をあげる。
これしかやってない。
アサリの餌の付け方もかなり重要で適当に付けると本当にあっという間にカワハギに取られてしまう。餌付けに1分かけてもいいくらい真剣にがっちりつける。
カワハギの釣り方のコツは完璧な餌付けにあると思う。だってチョン掛けして糸たらしたら餌取り名人として名高いカワハギに一瞬で餌を盗られるからだ。
今回レンタル艇では釣りに適した船が借りれなくてヤマハのASという21フィートの船で出航。
出航した港のスタッフに大体のポイントを聞いて適当に探る。
この時期は竿を垂らしてアタリがなければすぐポイント移動したほうがいいとのことで、あちらこちらまわった。
5人で出航してカワハギ専用の竿を買ったのは3人、残りの2人は釣り具やの店頭で売ってる数千円の竿とリールのセットだ。
やっぱりこの初心者釣りセットの竿は25gの錘を付けただけで竿がしなりまくり感度とかいうレベルじゃなかった。。釣れない釣りは釣りじゃないよ~、みたいな感じでクーラーボックスに入れてきたビールで宴会。
カワハギ専用竿の僕らはガンガン当たりがくる。そのほとんどがベラとかキタマクラだったけど徐々にコツがわかってきて無我夢中で釣りまくる。写真も飯も食うのも忘れてひたすらアサリを付けて海にドボン。
海が荒れてきたのと潮止まりで納竿。
これで初心者のカワハギ釣行は終了だ。
事前のググったところカワハギの血抜きも結構大事でしっかり血抜きをしないと身に血が混ざってピンクになるし、カワハギの肝も白でなくてピンクになるらしい。
釣り上げたら持参した出刃包丁でこんな感じでしっかり血抜きをした。
カワハギの捌き方も全部YouTubeで勉強して出刃包丁で切り込みをしたところから引き裂く!
あとは皮をはいで刺身にしていく。
いくつかYouTubeでカワハギのさばき方を参考にしたけど一番分かりやすかったのがこれ。
カワハギのさばき方がYouTubeで学べる。良い時代ですね!
12月に入ってからの釣行だったので肝がパンパン。肝パンです!
これでもかっ!ってほどの肝がとれました。
刺身にしてカワハギの上に肝を乗せて食べたり、肝醤油にして食べたり。
カワハギの弾力が結構あって美味しそうな刺身が出来ない。
次回までには刺身包丁を買ってYouTubeで切り方や盛り付け方を勉強してみようと思う。
カワハギのフライも作ってみたけどフワフワでめちゃくちゃ美味しい。
骨に付いた身がもったいないのでこれも揚げてみました。
次回の課題も出来た楽しくて美味しいカワハギ釣りでした。
脱カワハギ初心者を目指してもっと勉強します。
カワハギシーズンは、まだまだ始まったばかり!
肝パンパンに膨れる今の時期に是非!