日本科学未来館で開催されているマンモス展にいってきました。
中々マンモスを見る機会がないのと、世界初公開となる古生物の新出土品も公開するというので混雑覚悟で口コミの良かったマンモス展へ。
混雑覚悟で行ったけど思ったより全然混んでいなかった。
チケット売り場で約30分並んだだけ。
ちなみにチケット代は大人1,800円。
日本科学未来館って名前だけあって凄い施設。
凄い高い吹き抜けとデカい地球儀。
マンモス展の展示室に入ったら途中入退場が出来ないのでトイレは済ましておきましょう。
いざ展示室へ。
最初に率直な感想を言ってしまうと「生々しい」。
それもそのはず永久凍土から発掘されているからだ。
入っていきなりビックリしたのがこの子供のケナガマンモス。
4万年以上前のミイラ化したマンモス。皮膚とかシワの質感が良くわかります。
とても4万年前に亡くなった動物とは思えません。
象に似ているなーと思ったらマンモスは象の類縁のようだ。
暫く歩いていると考えさせられるメッセージが。
いつの時代もマンモスは人類の夢であり続ける。
約400万年前から1万年前頃(絶滅時期は諸説あり)までの期間に生息していた動物を今この目で見ている。
ここにいる地球上の私達は誰もマンモスが生きている姿を見たことがない。
どうように生活していたのか、なぜ絶滅したかもわからない生物。
ワクワクします。
また暫く歩くとドドーンと鎮座、ケナガマンモスの全身骨格。
発掘場所からチュラブチンスキーのケナガマンモスと呼ばれています。
あと、こちらの仔ウマも凄い。
解剖したら血液と尿が採取できたそう。死んでからすぐ冷凍されたから出来た
あとはユカギルバイソンの全身冷凍標本。
最後にこのメッセージ。
ズサリと響きます。
「生命」って、いったいなんだろう。
本当に何なんでしょう・・・