沖縄聖地巡礼してきました
「ガンガラーの谷」と「斎場御嶽」におじゃましてきました。
ガンガラーの谷
まずはガンガラーの谷。
羽田空港から車で30分もあれば到着します。
※ちなみにこのガンガラーの谷、ガイドツアーのみでしか中に入れません。
予約なしで行ってもカフェ前までしかいけません。
当日でも予約があいてればガイドツアー入れます。
1回のガイドで多分20人位いたかなーって感じです。
ツアー料金は大人1名2,500円です。
駐車場に着くと「VALLEY OF GANGALA」の看板が。
本当にこんなところに谷があるの?って感じです。
左端にあるのがトイレです。
トイレはここにしかないので済ませておきましょう。
ツアーガイドで中に入ったら1時間半位ででこません。
トイレを済ませ、道なりに歩いていると生い茂った木々の中に洞窟らしきものが見えてきた。
ここが、カフェか。
テーブルが見えてきた。
鍾乳洞が凄すぎる。
歩いていると上から水がポタポタと垂れてくる。
洞窟の中は湿気が凄い。
既にTシャツがびちゃびちゃに。。
しずく除けの傘が開いたテーブルで一休み。
35コーヒー、サンゴーコーヒーって読むの?
それともスリーファイブコーヒー?
スタッフより、この鍾乳洞の写真はもう撮れないから今がチャンス!と。
ガイドツアーの解散場所が別の場所でもうここには戻ってこないらしい。
それにしても神秘的。
上の広場を下ると突然現れるこの鍾乳洞。
ツアー開始です!
さんぴん茶が入った水筒が渡されました。
このさんぴん茶が無かったら喉が渇いてヤバかったと思う。
ツアーが始まって階段を少し上がると亜熱帯!
凄い速さで伸びる竹。
奥を見ると川が流れています。
絵にかいたような透き通る青い空。
スタッフがこの実を食べたら腹痛を起こしたらしい。
ガジュマルが凄い。
この先にもっと凄いガジュマルがあるとは、この時は知らなかった。
コウモリみないなのがいます。
母神、これなんと読むのかわからないらしい。
シャーマン(民間霊媒師)が来て書いておいていったみたい。
母神と書いて、ボシン?それともハハガミ?ボガミかなぁ?
この母神の奥はこんな感じ。
雨宿り出来そうな葉っぱ。
いつの間にか奥の洞窟への入り口に。
洞窟の中は真っ暗という事でランタンを渡される。
※中は暗くて上手に撮影できなかったので画像なし。
崩れるとか崩れないとか。
立ち止まってしまう位凄い景色。
これが精霊が住む歩くガジュマル。
凄すぎる。。
カメラに収まらない位、大きいガジュマル。
蜘蛛も大きい。デカすぎる。
神秘的な光景に思わず息をのむ。
斎場御嶽
お次は、「斎場御嶽」。
最初は、「さいじょうおんたけ」って読むのかな?と思ったら全然違いました。
斎場御嶽の読み方は「せーふぁーうたき」と読むそうです。
聞いた事はあるけど、斎場御嶽って何ぞや?という人も多いので一言で言うと「琉球王国最高の聖地」です。
「せーふぁー」が”最高位”、「うたき」が”聖地”、つまり沖縄で最も格が高い聖地という意味です。
みなさん、やっぱり行きたい場所や行く場所はググりますよね?
最初ググったら「斎場御嶽 行かない方がいい」とか「斎場御嶽 怖い」とか関連キーワードで出てきてビビッてました。
実際に私も斎場御嶽で不思議体験をしてしまった。。。
道の駅的な場所に車を停め結構歩いて入口に到着。
御嶽の中には6つの神域があってこの六ケ所を参拝しながら国家繁栄、五穀豊穣、航海安全などを神に祈願していたそうです。
世界遺産に登録された凄い場所です。
古来より行われてきた祈りの文化が現在でも継承されている事に世界遺産としての価値が認められたそうです。
私たちが大自然に生かされているという事を未来へと伝えていくべき大事な遺産として。
中に入ると空気が違うような気がします。
これ以上先に進まないでと言わんばかりの木。
聖地だからこの木は切れないんでしょうね。。
寄満(ユインチ)でiPhoneで写真を撮ったのですが、何回押しても上手く撮れませんでした。
違う角度から撮っても写真に青い光が入ったりスジみたいのが入ったり。
この場所は、海や山の幸を集め厨房的な役割をした場所なんだそう。
これが自然にできたものだというから凄い。
ほとんどの神域の岩の下に香炉とかあるけど間違っても疲れたからといって座らないように。。
斎場御嶽の中にある超巨大な岩の三庫理(さんぐーい)に到着。
斎場御嶽で一番パワーが強いと言われている三庫理。
左側と右側の岩がバランスを取り合っています。
三庫理、立ち入り禁止の看板があって奥の方へとは行けませんでした。
一般客が来る観光地なのですがパワーが強いんで沖縄の祈祷師(ユタ)は定期的に礼拝に来るんだとか。
恐るべし、最強のパワースポット。